[ WABIKAの描く家づくり ]

市中の山居
私たちが考える家づくりは「市中の山居」
街にいながら、自然とともに豊かに暮らす、
日本の風土に合った住まいです。
そのために大切にしている3つの考え方があります。
[ つなぐ ] | 自然と人とを緩やかにつなぐこと |
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[ なじむ ] | 心地よい素材、空間の高さなど日本人の体に優しくなじむこと |
[ ととのう ] | 要素を一つ一つととのえることで心もととのい、深い心地よさへつながること |
住む人が心豊かに、気持ちよく暮らすための住まい。
なにを「心地いい」と感じるかは、人それぞれです。
私たちが描く「市中の山居」という心地いい家づくり。
共感していただけることがあれば幸いです。

住まいの原点
自然と人と環境に
向き合った住居
私たちは、人生の大半を住まいの中で過ごします。
どんな住まいで暮らすかによって、人生観や考え方、感性までも変わってくるかと思います。
豊かな人生を育み、記憶と物語をつくる場所。それが住まいです。
地球上のあらゆる生物が何らかの形で巣をつくります。
それは自然の原理と知恵によって施されています。
人間の住まいは、自然界の生き物とは違い何度もつくるわけにはいきません。
人間の知恵と賢さを活かし、地球環境にも配慮し、日本の気候風土にあった、日本人の身体に適した住宅。
自然と人と環境に向き合った住居こそが、住まいの原点ではないかと考えています。

家を育てる
家を育てていくことは
地域の風景をつくっていくこと
現在の日本の住宅寿命は約30年と言われています。
これは耐久性とは別に住まいに対する意識が問題でもあるようです。
WABIKAが建物に利用する建材は自然素材。
自然素材の家は傷やあせた色も風合い、歴史となり、丁寧に維持することで「経年変化を愉しむ家」となります。
家を育てていくことは、地域の風景をつくっていくことにも繋がります。
「愛着」が生まれる家にするには、普段から掃除やお手入れなど、建物に愛情を注ぐことが大切です。
家は「使い捨て」ではありません。
子世代、孫世代まで受け継がれるような愛着のある家になることを願い、
一棟一棟に思いを込めてつくり続けています。