家具づくり
こんにちは、松本です。
つい最近、お子様用の椅子とテーブルの図面を描く機会がありました。
タモの、厚み30mmの集成材を使用する事になっていたので、軽量化しながらデザインされた素案がこちら
こちらを図面化していく際に、そのまま描くのではなく寸法や強度について考慮しながら描いていくので、素案から変更が出る事は多々あります。
特に家具は身体を直接預けるものなので、寸法がフィットするのか、力が加わった時にすぐに破損してしまわないか、繊細に検討していく必要があるのです。
いざ、できあがった図面を今度は家具製作会社さんへ見積に出します。
よくできた!なんて思っていても大抵ここでまたダメ出しがあるのです(^_^;)
「このやり方では作れないからこっちの方法で」
「ここには支える部材が必要」などなど・・・
今回も少々ダメ出しを頂きまして、やはり家具はなかなか難しい・・・とうなりつつも、素敵な椅子になりそうでほっとしました。
完成が楽しみです。
WRITERこの記事を書いた人

代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ