花月
先日の茶道のお稽古が始まる前に、私が生けさせて頂いたムクゲの花。
花入れの高さや花の大きさを考えながらバランスを整え、最後は霧吹きで水をかけ完成。
いい感じに納まりました。
そして今回の稽古は「花月」という初めての式法による稽古を体験させて頂きました。
花月とは写真の札を取り、そのしるしによって茶を飲み、茶をたて、主客交代して行なう一座の式法で、七事式のなかでも花月式は最もその根幹になる稽古との事。
これが、非常に難しくスピード感ある稽古で、それでいてお茶を飲めていない人を気遣いながら、全体に気を張り巡らせながら稽古を進めるのですが、4回目ぐらいからようやく動きが掴めてきましたが、とてもよく考えられたお稽古で茶道の奥深さを改めて感じました。
そして今回もおいしいお菓子を頂きました。
難しいお稽古も楽しいですが、やっぱりお菓子と美味しいお茶をいただいた時が最高ですね。
WRITERこの記事を書いた人
代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ