大聖護国寺 和ろうそく茶会
先日は、日ごろからお世話になっている大聖護国寺さんのお茶室をお借りしての、和ろうそく茶会を開かせて頂きました。
今回は初めての試みでしたが、茶室の外に広がる枯山水の圭昌庭もライトアップしての、幻想的なお茶会となりました。
大通りから少し離れた場所にあるため、とても静かで落ち着いた素敵な空間です。
写真ではとても明るく見えますが、実際はもう少し全体的に暗いため、日ごろの稽古の成果が試される状況ではありますが、逆に暗いがために感じ取れることが多く、非常に勉強になる楽しい瞬間を体験させて頂きました。
とにかくお客様においしいお茶を楽しんで頂くために、ただただ無心でおいしいお茶を点てることだけに集中していますが、仕事に色々と活かせることが多く、今回もお茶の根底にある「おもてなし」の精神を改めて学ぶ機会となりました。
また、なぜか日本人が美しいと感じる配置やデザイン等、暗い空間になることでより学ぶことが多く、今後のWABIKAの設計やデザインに活かしていけたらと思います。
WRITERこの記事を書いた人
代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ