和ろうそくを使っての稽古
先日のお茶のお稽古で体験させて頂いた、和ろうそくの元のでお点前。
いつもは明るい蛍光灯の下での稽古ですが、和ろうそくの揺らめくなんとも幻想的な雰囲気の中でのお稽古はいつもよりも、色々な事を感じながらの稽古になりました。
扱うお道具も、和ろうそくの灯の下で見ると、黒い漆の下地に配した金の蒔絵がとても美しく浮かび上がる景色は、照明器具では表せない美を感じます。
その神々しさと美しさは中々写真では表せないのが何とももどかしいですが、今回のお稽古も建築のデザインや仕上げなどにも色々とアイデアが浮かんでくる贅沢な時間でした。
ちなみに、今回床に掛けて頂いたお軸は、「清秋竹露深 せいしゅうちくろふかし」。
意味としましては、竹の葉の上で玉のように輝く一滴の露は、清々しい天下の秋をそのうちに含んでいる。
水晶の玉のような竹露は互いを映し出す清らかさを持っている。
それは一点の曇りもない一顆の妙珠ととらえてもよい。
誰もが本来具えており重々無尽に一切を映し出す。
との事。まだまだ暑い日が続いていますが、秋を感じるお稽古でした。
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WRITERこの記事を書いた人

代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ