ケマンソウ
先日のお茶のお稽古で生けていただいた「ケマンソウ」。
ケマンソウの「ケマン」とは仏具の華鬘(けまん)という仏堂における荘厳具に似ていることから名づけられたそうです。
一般的にはタイツリソウともいうようですが、釣り竿に大量の鯛をぶら下げている様子に見えることから「タイツリソウ」と名付けられたとか。
ネーミングもかわいい花ですが、全草や特に根茎と葉にビククリン、プロトピンなどを含み、誤食した場合は嘔吐・下痢・呼吸不全・心臓麻痺などを引き起こす毒性があるとのことで、実態は全くかわいくない花ですが、そのギャップがまたいいですね~。
WRITERこの記事を書いた人
代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ