オーダーメイド家具と建具の打合せ
今日は家具屋さんの工場に設計担当数名を連れてWABIKAの特徴でもある造作家具と建具の標準仕様について打合せに行ってきました。
いや~、やっぱり図面上でできると思っていても、実際の現場では些細な事ではありますが問題が発生するな~と改めて感じます。
見た目のデザイン性を向上すると耐久性が落ち、無駄な装飾を極力削ぎ落しシンプルにすると逆にコストが上がったりと、悩ましい問題が山積していますが、いかにシンプルですっきりとさせつつも耐久性を上げてコストは程々にと言った無謀にも思えるようなことに、職人さんも含めて取り組んでいますが、これが本当に苦しくも楽しい作業です。
弊社の家具や室内建具は基本的には全て職人さんの手作りが標準になっているため、室内の雰囲気を大きく左右する重要な要素になるため、仕上がりの1㎜にこだわり仕様を決めています。
ちょっとしたことなのですが、わずかな厚みの違和感が居心地にまで影響するので妥協もできません。(^^;
今回は工場の見学もさせて頂きながら、打合せをしましたが楽しいですね~。(^.^)
色々な道具や機械を見ているだけでも萌えますね。
何も作れませんが、自分でも何か作ってみたいと思ってしまいます。
やっぱり現場が重要だということを再認識しながら、みんなでちょっと遅めのランチです。
WRITERこの記事を書いた人

代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ