「ヒュッゲ」を求めて
お盆休みは、デンマークの「豊かな暮らしのカタチ」を学びに館林美術館へ行ってきました。
はじめて来ましたが、良いところですね(^^)
最近お打合せしているお客様数名からも「タテビ」のデンマーク展行ました?すごくよかったですよ~と言われていたので、これで何とかお客様との話について行けそうです。(^^;
ウェグナー等の有名なデザイナーの歴史から代表作の家具が時系列で展示されていて、ちょっとゴチャゴチャだった北欧家具の歴史が整理できた感じですね。
撮影可能な展示では、家具の制作工程が分かりやすく展示してあり、何年経っても歪みが少なく丈夫な理由が見れたのは大きな収穫でした。
北欧家具が高い理由は優れたデザイン性だけではなく、作る過程での丁寧な職人の手仕事の技などが随所に散りばめられているのが感じられ、安いとまでは言いませんが、納得の価格なのだと感じました。
帰りがけに館内の書店で「ヒュッゲ」関連の本を数冊購入して読んでみましたが、なぜデンマークが国民の幸福度が高いのか、なぜ北欧家具が和の空間になじむのか、そもそもなぜ素敵なデザインの家具が多いのか?と言った疑問も解決し、より一層好きな家具になった感じですね。
WRITERこの記事を書いた人

代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ