今年は、コロナの影響も有り、お年始の挨拶に伺ったら申し訳ないな~と思いつつも、お茶のお稽古でなかなかお会いできなかった社中仲間のお宅にお邪魔してきました。
素敵なお茶室にご招待され、お元気そうにされているお顔にホットしながらも、素晴らしいお道具や器などを楽しませて頂きました。
中でも、床の間に掛けてある掛け軸ですが、「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんみどり)と読むそうで、年月や季節に左右されず、美しい緑を保ち続ける松。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならないことの意。
コロナ禍の心ざわつく世の中ですが、大切なものを見失わないようにしないと、と気付かされます。
静かな空間で、床の間に掛けた禅語と向き合う贅沢な時間の使い方に影響を受け、私もそろそろ一軸作ろうかなと思いました。
始めはこの禅語かなと………。
今年のお正月は、初詣や親戚の集まりなど全て中止して、自宅で家族だけでのタコパ三昧で過ごしてみました。
せっかくなので美味しいたこ焼きを食べたいと思い、カセットコンロ式のイワタニ専用機を購入してみました。
結論からお話しすると、とにかく最高に美味しいたこ焼きが簡単にスピーディーに作れました。
……楽しい。
ちなみに美味しく焼ける秘訣ですが、専用機をならではの強力なガスですね!
仕上がりと美味しさは、ホットプレートとは比較になりません。
それと今回大活躍したのは、たこ焼き返し専用の持ち手に、タコをあしらった「くし」。
このかわいい串が、大活躍。何事も専用の道具って大切だなと感じますね。
しかも調子に乗ってたこ焼きを盛り付ける「船」も買ってみましたが、これもプロっぽく仕上がり、より美味しく感じる演出に貢献してますね。
今回は仕上がり間際に追い油で「たこ顔」さんの仕上がりに寄せましたが、カリカリの仕上がりに大満足。
たまにはこんなお正月も悪くないですね。