夏の思い出
こんにちは、松本です。
だいぶ前ですが、カブトムシの幼虫を頂いた事を書きました。
初めての事でかなりドキドキしながらの飼育でしたが、7月初めに幼虫から蛹になり(なんと家族で脱皮の瞬間を観察する事ができました!!)、待つこと3週間、無事に成虫へと羽化しました。
昆虫がちょっと苦手な長男、昆虫大好きな次男、揃って大興奮でした。
そして8月の盆過ぎ、夜になるといつも元気に動き回るカブトムシが動かない、どうした事かと近づいてみると既に息絶えたあとでした。
カブトムシの成虫の寿命は1ヶ月半から、長くて3ヶ月なのだとか。
期間だけ聞くとなんとも儚いのですが、短い成虫期間にはたくさん食べて、メスを探して交尾をして、オスに会えばケンカして、とかなり精力的に行動するようです。そうか~、もう少し楽しい成虫ライフを過ごさせてあげたかったなぁと、深夜にしんみりしてしまいました。
翌朝、息子達にもカブトムシの事を話しました。
えーっ・・・とショックなようでしたが、カブトムシを飼えた事は彼らにとって楽しかったようで、また会いたいなぁと。
そうだね、楽しかったね、と私。
生き物を飼うのはなかなか切ない事もありますが、貴重な体験をさせてもらったなぁと思いました。
ありがとう、カブトムシ!!
WRITERこの記事を書いた人
設計・打合せ担当(一級建築士)
松本 亮子
マツモト リョウコ