国宝!!

こんにちは、浜田です。
先日、初めて富岡製糸場へ行ってきました！

県民ながら初めての訪問です。
実は…あまり期待していなかったのですが、これがまた意外と面白かったんです！

こちらは写真でいつも目にする東置繭所。

こちらは西置繭所。人が入り込まず貸し切りのような構図が撮れました。

大空間を作るためのトラス構造だそうで、住宅の建築では見たことのない大きな柱にびっくりしました。

建物の壁はレンガでできていて、この並べ方は「フランス積み」という積み方らしいのですが、

この煉瓦は群馬で瓦職人さんが作られたそうで、「ヤマニ」と刻印されています。

そして気になって仕方がなかったのはあちこちにあるラクガキです。

写真では見づらいのですが、チョークで何かが書かれています。

繭袋にも会社名の刻印がしてあり、そのための枠も展示されていました。(撮影不可でした)

写真は撮りませんでしたが、壁には計算したと思われるメモがきや、人の名前などが残されており、診察記録の様な紙を再利用していた籠のようなものや、作業中何度も同じ個所をぶつけてできただろう擦り傷など、当時のままの姿で残してあります。

西置繭所の天井は漆喰がはがれおちてしまったものもそのままにしてあり、当時の施工があらわになっていたりと見どころ満載です。

建物はすでに修復(補強）済みで、瓦や床板を一枚づつキレイにはがして修復されたとか…

気の遠くなる作業をされた方々には脱帽です。

ガイドツアーに申し込めば良かったと何度も思いました。

あまりの暑さに、一番見たかった繰糸所は諦めてしまいましたが、今度はお弁当を持って一日がかりで見に来たいと思います。

1,000円で国宝を見られるなんてすごいですね！

知り合いに富岡製糸場の世界遺産登録に携わった方がいらっしゃるのですが、お話を聞ける機会があったらいいなぁと思っていますが、それはそれで難しそうです。

以上、予定外にブログが長くなってしまった浜田でした。

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