喫茶去
さまざまなクリエーターが集う食と芸術の祭典「秋、酒蔵にて」ですが、
今年のテーマは「茶の湯」との事で、茶席のお手伝いをさせて頂きました。
お釜と茶杓以外を作家さんたちが作られた素敵な空間での呈茶でしたが、
たくさんのお客様にご来場頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
普段からお稽古などで、たくさんの器やお道具に触れることがありますが、
茶碗などを実際に作成した作家さんとお会いしていただくと、より一層
ありがたみを感じます。
ちなみに、こちらの「喫茶去」の飾りですが、こちらも指物師の作家さんが
作成したもの。
「喫茶去 きっさこ」という言葉は耳慣れないかもしれませんが、この言葉は
「まあお茶でもお飲みなさい」という意味なのだそうです。
常にこんな精神でいたなと感じますね。
WRITERこの記事を書いた人
代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ