内定者研修
今年最後の内定者研修を先日、旧井上房一郎邸で行いました。
本当は茶道体験を通じてWABIKAの家づくりのコンセプトを学んでもら予定でしたが、それらはまたの機会に変更し、今回は弊社の家づくりの根幹にある「庭とのつながり」を実際の建物から学ぶ研修としました。
旧井上邸は何度来ても学びの多い建物だなと感じます。
陰翳礼賛(いんえいらいさん)
この言葉がしっくりきますが、毎回新しい発見がある建物です。
窓の位置や大きさ、天井の高さや庭の切り取り方など、なるほどな~と感心することが多く、内定者研修と言いながら一番私が勉強しているといった感じでした。
和室もお茶ができるように畳に炉が切ってありましたが、どんな配置でお茶を点て、お客様がどこに座るのか想像するの楽しいですね。
そして今回は一路堂カフェさんのランチも内定者の二人と食べながら、建築の事やお茶の事等を話しながらの、かなりラフなWABIKA第2回の設計研修となりました。
WRITERこの記事を書いた人
代表取締役(設計打合せ担当)
廣神 壮郎
ヒロカミ タケオ