ちゃんと意味がある
こんにちは。浜田です。
今年もあっという間に12月になってしまった気がします。
私は趣味でフラワーアレンジメントを作っているので、毎年恒例の正月飾りを制作する時期となりました。
毎年この時期になると正月飾りの話題に触れますが、今回はしめ縄飾りに入る主な植物についてです。
椿:冬でも葉が落ちない常緑樹。青々として艶のある葉が繁栄の象徴とされています。
菊:元々不老長寿の薬として中国から日本へ伝わってきました。そのため長生きの縁起ものとされています。
松:真冬でも青々とした葉を茂らせる、長寿と健康のシンボルです。新年の神様が降りてくる依り代(よりしろ)でもありります。
南天:『難を転じて福となす』という意味でよくお正月飾りに用いられています。また、赤色には厄除けの力があると昔から信じられていたようです。
松ぼっくり:種子を沢山持つことから、子孫繁栄の意味があるという説もあります。
稲:豊作の象徴でもある稲穂が頭を垂れる縁起の良い植物です。
笹:小型の竹である笹には、真っ直ぐに力強く伸びる姿から生命力や商売繁盛の発展を願う意味合いが込められています。
牡丹:葉が重なり合うことで「吉事が重なる」という意味も持っています。
蘭:中国で縁起のよい植物を意味する「四君子」の一つです。四君子とは梅、蘭、竹、菊の4つで、それぞれの植物が君子(徳の高い人)と似た特徴を持っているといわれ、四季を表す画題や着物の図柄としても用いられています。
植物ではありませんが、、、、
鶴:古来より『鶴は千年』と言われるように、長寿を象徴する吉祥の鳥です。また、鶴は夫婦仲が大変良く一生を連れ添うのだそうです。
いかがでしたか??
ちゃんと意味があってしめ縄飾りに取り入れられているんですね。
以上、こたつの住人になりたいと思っている浜田でした。